
仕事やプライベートで日々たまっていくTODO管理は、忙しい現代人にとって克服すべき最大のテーマだ。TODOを「やることリスト」として、紙のメモに書き出すのも良いのですが、そのメモ自体の確認を忘れてしまうこともある。
そんなTODOを管理するための多くのタスク管理アプリがありますが、まだ、メモ帳やノートで管理をしている方も多いのではないだろうか。
個人的に管理をするだけであれば、そのような方法では問題ないかもしれまん。しかし、タスク管理アプリを使うことで、タスク漏れを防ぐことができたり、メンバーとの共有が簡単になり、情報共有が円滑になること間違いない。
そこで今回は、オススメのタスク管理アプリを紹介。
Trello
『Trello』は仕事のタスクや個人のデータをホワイトボードのような形式で管理できるTODOアプリだ。
「作業中」「作業済み」「連絡待ち」などのリストを作り、タスクカードを移動させて管理できる。個人でもチームでも活用でき、チームメンバーの動きをひとつの画面で一括管理できる。
文書ファイルだけでなく写真や動画といった特定のコンテンツも貼ることが可能だ。ボードを作成してカードリストとして整理できるので、複数の情報をまとめておくのに便利なTODOアプリで、メンバーを追加してチーム単位での活用もできる。
招待されたメンバーはどこからでもアクセスできるため、テレワークやクラウドソーシングなどの現場で用いられる。
各カードはドラック&ドロップで移動できるので、リストのデータを素早く追加したい場合にもおすすめだ。ボードの配色やデザインの変更が可能なので、お気に入りの管理ツールにカスタマイズしていくのも面白いでしょう。オフライン環境下でも作業を進められるのもナイスなポイントだ。
Microsoft To-Do
Microsoftが提供しているタスク管理アプリ。ToDoリストを作成することで、毎日の「やるべきこと」を確認することができる。
『Microsoft To-Do』は1日の予定や計画のタスク管理を整理できる人気のTODOアプリで、スケジュールを効率よく整理することができる。登録したTODOを通知で知らせてくれるので、複数の予定が入っていても忘れずに対応していくことが可能ですし、タスクの完了がひと目で分かるのでTODOの進捗も把握することができる。
リストをフォルダ分けすることもできるので、ビジネスとプライベートで予定を切り分けたいと考えている方にもおすすめだ。『私の1日』には当日の計画だけが表示される仕組みなので、その日のタスクをわざわざフォルダから探す必要はありません。Microsoftのアカウントで同期されるので、端末を変更してもログインするだけで今までのTODOが反映されるので便利だ。
類似アプリと比べてシステム面はあまり大差が無いですが、無駄のないデザインやシンプルな操作性など、使いやすいのが大きな特徴。毎日使っても飽きが来ないToDoリストを探している人にはオススメだ。
Google Keep
Google社謹製のメモ帳アプリだ。
『Google Keep』は音声や写真といった様々な方法でメモを残しておける端末間での同期が可能なTODOアプリで、作成したリストをピン留めして分かりやすく最上部へ固定してくれる機能も備えている。手書き入力にも対応しているので、タッチペンを利用して実際のメモ帳のように扱えるのも使いやすいポイントだ。
日時や場所を指定して予定をリマインド管理できるのも大きな特徴で、さらにメモに色を付けて整理することもできる。共同編集者を指定してテキストや予定を他のユーザーと一緒に管理することもできるので、家族間などのタスクも簡単に共有して管理することができる。リストの数が増えてもキーワード検索が可能なので、プライベートにもビジネスにもおすすめできるTODOアプリだ。
思いついた事をパッと書き残せる直感的な手軽さもさることながら、痒い所に手が届いた多機能設計で、抜群の使い心地を体感できる。