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Netflixがゲーム関連事業に進出か!E3にて発表予定

Netflixがゲーム関連事業に進出か!E3にて発表予定

今年も世界規模のゲーム見本市「E3(Electronic Entertainment Expo)」がロサンゼルスで開催されました。ソニーが参加しなかったこともあり、あまりチェックしていませんでしたが、感想としては「ゲームの世界もNetflix化していくのか」というところだ。

映像ストリーミング配信大手として知られるNetflixが、何らかの「ゲーム関連」の発表を、2019年6月11日から開催予定のE3にて実施することが明らかとなりました。
Netflixは、毎月支払う定額料金で動画をストリーミング(ダウンロードも可能)で楽しむサブスクリプションサービスだ。

これは、The Game Awardsなどで知られるGeoff Keighley氏が、同様にE3にて実施するE3 Coliseumにて、Netflixの参加を伝えたことからわかったもの。具体的な内容についてはほとんど明らかにされていないものの、「ゲーミング空間における計画」を明らかにするとしています。

ゲーム業界でもサブスクリプションサービスは数年前からあるが、ダウンロードしてプレイするものが中心でした。“Netflix化”とは、ゲームも、PCやMac、スマートフォンなどにインストールしたアプリ(またはWebブラウザ)からストリーミングでプレイするということだ(ゲームが遊び放題なのか、一部ゲームが無料なのかなど、サービスの内容はそれぞれです)。

ストリーミングでゲームを楽しむ大手のサブスクリプションサービスとしては、既にソニーの「PlayStation Now」がある。
日本では利用できませんが、Microsoftは「Xbox Game Pass」、NVIDIAは「GeForce NOW」(まだβ版なので無料)といったサービスを海外で提供している。
そこに、E3の前からGoogleは「Stadia」を、Microsoftは「Project xCloud」を、Appleは「Apple Arcade」を発表しました。各社で内容は違ってひとくくりにするのはちょっと乱暴ですが、いずれもサブスクライブするとゲームをストリーミングでプレイできる。

E3ではさらに、ゲームメーカー大手のBethesdaがサブスクリプション制ストリーミングサービス「Orion」を、Ubisoftが初のサブスクリプションサービス「UPlay Plus」を発表しました。UbisoftのはEAの「Origin Access」と同様にゲームをダウンロードするサブスクリプションサービスですが、将来的にはGoogleのStadia経由で利用できるようになるとみられている。

E3では、スクウェア・エニックスもサブスクリプションサービスに参入するかもしれないヒントがありました(これがストリーミングなのかダウンロードなのかはまだ不明)。松田洋祐社長がGame Informerのインタビューで、ストリーミングサービスのための社内プロジェクトを立ち上げ、プラットフォームを横断して利用できるようにするよう取り組んでいると語ったのだ。

少し前に動画のストリーミングサービスが群雄割拠状態だなぁと思ったばかりですが、今度はそれがゲームの世界でも始まろうとしています。
動画のストリーミングサービスもまだ、どこが勝つのか見えない。それぞれにどれだけ独占でキラーコンテンツを出し続けられるかにかかっていそうだ。それは、ゲームも同じだろう。

動画との大きな違いは、ゲームの場合は操作に対する画面表示の遅延が許されないこと。だから、遅延のないサービスを提供するためのインフラがしっかりしているかどうかは重要だ。

その点、Azureを持っているMicrosoft、Microsoftとの提携を発表したソニー、Google CloudとTensorFlowを持つGoogleは強そうだ。NVIDIAももちろん、そこがウリだ。

ユーザーとしては、サブスクリプションの方式や特徴、価格がそれぞれ微妙に違うので、どこに入るか比較検討するのが大変そうだ。ストリーミングサービスによっては専用ゲーム機を買わずに済みますが、やりたいゲームごとに複数のサービスにサブスクライブしなければならないとしたら、物入りなことになりそうだ。

Netflixは少ないながらも『ブラック・ミラー: バンダースナッチ』や『マインクラフト ストーリーモード』など、インタラクティブな映像配信も実施しているサービス。また、ゲームとストリーミング配信の関係といえば、Googleの「Stadia」など、ゲーム業界外からの参入で活気づいています。

依然としてYouTubeやTwitchなどのゲームプレイ映像配信サービスも人気ですが、果たしてNetflixがどのような形でゲームに関わることになるのか、注目が集まる所だ。

また、Netflixは、単独ゲーム以外にも既存のゲームへのコラボレーションを予定している。今年の後半には、ユービーアイソフトなどのようなパートナーが展開する既存ゲームへのコラボをするそうだ。『フォートナイト』にて「ストレンジャー・シングス」に登場するアイスクリーム店 「Scoops Ahoy(スクープス・アホイ)」 が出ていたが、このコラボに関しても「今後の展開にご期待ください」とのこと。

なお、ユービーアイソフトは映画版の『ディビジョン』をNetflixと共同製作していると、E3 2019にて発表していた。『ディビジョン2』とNetflixのコラボに期待できるかもしれない。発表された単独ゲームは「ストレンジャー・シングス」ものが2本と、やや小規模で予想通りの内容になったと言える。NetflixはAAA系のゲームを展開していくというより、インディー寄りの作品を展開していくのかもしれない。最近はインタラクティブな映像作品が話題になっているので、それらの関連ゲームが出てほしいとも感じる。なんにせよ規模は小さくても、リリースされるゲームのおもしろさに期待したい。

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