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【NEC】価値創出の源となるESGの取り組みを公開

【NEC】価値創出の源となるESGの取り組みを公開

NECはこのたび、2020中期経営計画策定を機に特定したESG(環境・社会・ガバナンス)視点の経営優先テーマ「マテリアリティ」の取り組み進捗状況を、「統合レポート2019」および「サステナビリティレポート2019」で公開しました。2018年4月以降の主な取り組みは、以下のとおりです。

環境分野
NECは気候変動対応をはじめとした環境への取り組みをより一層経営に統合しています。その姿を内外に示し、ステークホルダーとの対話を促進するため、2018年7月に「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」への賛同を表明しました。
また、2050年「CO2排出量“実質ゼロ”」を目指す取り組みの一環で策定した、2030年度のNECグループの温室効果ガス排出削減目標(注1)が、2018年10月にSBTイニシアチブ(注2)からSBTの認定を受けました。

社会分野
NECはプライバシーへの配慮など、人権尊重を最優先に事業活動を進めています。特にAIの社会実装や生体情報をはじめとするデータの利活用において、各国・地域の関連法令等の遵守はもとより、社員一人ひとりが、企業活動の全ての段階において人権の尊重を常に最優先なものとして念頭に置き、それを行動に結びつける指針として「NECグループ AIと人権に関するポリシー」を公表しました。
また、中期経営計画における「実行力の改革」の一環として、社会課題に対する感度の高い人財の育成に向け、社会課題を知る教育プログラムの拡充、人事制度改革およびスマートワークの推進、インクルージョン&ダイバーシティの推進に取り組んでいます。

ガバナンス分野
よりスピーディーな経営の意思決定と業務遂行を実行するため、執行役員の責任と権限の明確化を進めました。またコーポレート・ガバナンス強化の取り組みの一環として、指名・報酬委員会の体制を見直しました。
また、2017年度に制定した「NECコンプライアンスの日」に合わせ、当社および国内連結子会社を対象に企業倫理フォーラムを開催するなど、コンプライアンス徹底に向けた教育・啓発活動に継続して取り組んでいます。

NECは、2005年に、人権、労働、環境、腐敗防止を原則とする「国連グローバル・コンパクト」(注3)に署名し、NECの事業活動が社会に与える負の影響を最小化することに努めています。同時に、SDGs(注4)達成に貢献すべく、事業活動をとおした社会価値創造にも取り組んでいます。
こうしたESGへの取り組みが評価され、NECは世界的に著名なESGインデックスであるFTSE4Good Index Series(注5)やMSCI ESG Leaders Indexes(注6)に組み入れられています。また、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が選定した4つのESG指数である「FTSE Blossom Japan Index」(注7)、「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」(注8)、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」(注9)および「S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数」(注10)にも指数選定当初から継続して組み入れられています。

NECは今年、創業120周年を迎えました。この120年で培ってきた技術をはじめとするNECの強みを活かして「マテリアリティ」を実践することにより、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造し、SDGsの掲げる目標達成にも貢献していきます。

以上

(注1) NECグループのSBT
Scope1+2*:2030年度までに温室効果ガス排出量を2017年度比で33%削減
Scope3**:2030年度までに販売した製品からの温室効果ガス排出量を2017年度比で34%削減
* Scope1(事業者が所有または管理する排出源から発生する温室効果ガスの直接排出)とScope2(電気、蒸気、熱の使用に伴う温室効果ガスの間接排出)の合計値
** Scope1+2を除く企業群(サプライチェーン)全体からの間接排出
(注2) パリ協定が目指す「2℃目標」の達成に科学的に根拠ある水準の目標「SBT:Science Based Targets」を達成するための企業の自発的な取り組み(イニシアチブ)
(注3) 国連グローバル・コンパクト:署名企業に対し、人権、労働、環境、腐敗防止の4分野における10原則を遵守した企業活動を求めるイニシアチブ。
NECは2005年に署名。
(注4) SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)。貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和社会など、2030年に向けた接続可能な開発のための諸目標。
(注5) ロンドン証券取引所グループの出資会社であるFTSE Russell(英国)が作成しているESGインデックス。NECは2002年9月から継続して組み入れられている。
(注6) MSCI(米国)が作成しているESGインデックス。NECは2015年から継続して組み入れられている。
(注7) ロンドン証券取引所グループの出資会社であるFTSE Russell(英国)が作成しているESGインデックス。NECは2017年から継続して組み入れられている。
(注8) MSCI(米国)が作成しているESGインデックス。NECは2017年から継続して組み入れられている。
(注9) MSCI(米国)が作成しているESGインデックスで、女性活躍に着目したもの。NECは2017年から継続して組み入れられている。
(注10) S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスと日本取引所グループが共同開発し、炭素効率性や環境側面での情報開示に着目したもの。NECは2018年から継続して組み入れられている。

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