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企業でAI導入が進まないのはなぜ?AIを導入・活用するために気をつけるべきこと

企業でAI導入が進まないのはなぜ?AIを導入・活用するために気をつけるべきこと

 AIの導入は今や当たり前の時代になりつつある。しかし、様々な企業でAIの導入・活用が順調に行われているかというと、決してそうではない。導入を妨げている要因としては色々ありますが、技術的な問題であるケースは非常に少なく、AIへの期待値が高すぎる点、AIの管理問題が非常に大きいと考えられる。

あなたの会社でAIの導入を妨げているのは何ですか?

 大企業でAIを使用している企業はわずか20%にすぎないと言われている。AIの採用はまだ始まったばかりであるが、導入が広まっていかない原因は技術的なものではないことが多い。 従業員も協力的でないケースも多く、ITを活用することでどのように問題を解決していくべきなのであろう。

 問題は、[AI]がそもそも何を意味するのかわかってない人が非常に多いことである。AIがまるで「魔法の杖」のように何でもでき、SF映画のように自我をもって動き出すことだと思っており、現実的なAIをイメージできることができる人は少数である。そのため、あまりに未知の領域で遥か先の未来の事柄であると感じ、現在の自身の業務範囲にAIが入ってくることがイメージできないでいる。

たとえば、特定の企業では、AIとは個々の大量の購買パターンを分析するプログラムを意味するかもしれません。一定の文脈に即したAIは、その業務領域において直接的な価値(高度な分析、BPRなど)を生み出し、同時に顧客および会社全体に価値をもたらしてくれます。

 範囲を絞った業務やミッションから始めると、AI導入に必要なコストも抑えられます。 また、導入のハードルを下げる方法のひとつとして、ベンダーとパートナー契約を組むことで、リスクを抑え経営陣の反発を抑えることができるはずだ。社内でコストをかけてAIを先行投資しても、そのパフォーマンスが保証されているそれが証明されるかどうかわからないため、外部のベンダーと提携することで、その技術や能力を低リスクでまずは社内に持ち込み、フィジビリティを経てまずは社内での価値を徐々に高めていくことが期待できる。

AI導入ではネットワーキングが非常に大事だ

 社内で、AIとは何か、AIによってできること、解決する課題、新しい価値の可能性と認識と知識のレベルを上げていき、AIに関するネットワークを作ることで、AIの情報やナレッジが社内に当たり前のように存在する環境を作りだすことができる。

 そのためには、「社会化」が重要でありアーリーアダプターを特定し、専門的な用語は極力避けビジネス用語で表現しながら拡散していくことが重要である。AIを説明するのに使用する言葉として「革新的」や「革命的」などがよく使われますが、人によってはプラスに、人によってはマイナスにも働きます。自分の仕事に自信がない人にとっては、革命やイノベーションは自分たちの立場が危ぶまれる危険なものとして認識してしまう可能性があるためである。

 実際にAIによる自動化をメインとしたソリューションは、業務効率化、コスト削減、人員削減を目的として検討、導入されることが多く、そのためのケアとして、現在の従業員に対しての人員削減ではない旨をしっかりと伝える必要がある。AIの導入は「単なるAI戦略として人と置き換えることが目的ではなく、ビジネス戦略の一部として事業を拡大していくためのツールである」ことを。

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